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オークワを入社先に選んだのは自然な流れ。趣味のプラモデルづくりと共通項のある惣菜部門が最初の配属先に。

就職活動を始めた当初から、自分の好きなことを仕事にしたいと考えていました。本を読むのが好きでしたので出版業界を目指し、何社か受けました。活動するうち考えが徐々に変わり、自分に親しみのある会社で働きたいと志しました。幼いころから買い物に行くならオークワという環境で育った私にとって、オークワの選考を受けたのは自然な流れだったと思います。他社の選考もいくつか受けましたが、より親しみが強かったこと、選考中の人事担当者の人柄に惹かれたことがオークワ入社の決め手となりました。学生時代、コンビニエンスストアでアルバイトをしており接客の経験は豊富でしたので、接客業に飛び込むことへの不安はなかったように記憶しています。入社後の配属希望では、畜産部門が第１希望でした。畜産は、就職活動の段階から、お肉を切るという職人的な技術を身に着けたいと憧れており、最終面接でもお肉の話をしたほどです。現在所属している惣菜部門は、入社後の研修で実際に経験するまであまりイメージが湧かず、正直そんなに意識はしていませんでした。しかし実際やってみると楽しく、畜産と僅差の第２希望にランクイン。いろいろな材料を一つひとつ盛り付け、商品を完成させるプロセスが、趣味のプラモデルづくりに似ていると感じました。正式に惣菜に配属が決まったときは、嬉しく思いました。

部門チーフとして新人教育にも従事。楽しいと感じた教育をもっと追求したくインストラクターに転身。

惣菜部門の担当者として店舗配属され、入社1年目の2月に惣菜部門チーフになりました。その後、新店チーフとして新規入社パートナーに教育を行った際、人を育てることの楽しさと重要さを知りました。もっと教育に関われる役職になりたいと考え、インストラクターへのキャリアチェンジを希望。晴れて入社9年目に現職の惣菜インストラクターになることができました。現在は教育推進室の惣菜インストラクターとして、東海エリアの店舗を担当しています。メインの仕事は、惣菜部門に配属になった新入社員や新任チーフ、店舗の新規スタッフの教育です。惣菜インストラクターは現在3名おり、WEBや電話といったツールを積極的に活用し、緊密に連携しています。指導で心がけているのは、能力や個性に対して適切な教育を行うことです。新入社員へは基礎的な項目を重点的に教育し、まず惣菜の知識を深めてもらいます。新任チーフには、少し発展的な内容として、売上や利益の向上のための施策、イベント計画や、売場改善といったことを主に指導しています。店舗チーフと違い、インストラクターの業務は成果を実感しづらいのは否めません。その反面、会社全体への影響はかなり大きいと思っています。新入社員教育は、会社の将来を担う人材、コア人材を育てる重要な役割です。会社の成長への貢献という大きな責任感とやりがいを日々感じています。

個々の能力を最大限伸ばせる教育を。将来は店長として地域のお客様に愛されるお店づくりを行いたい

今後は個性に合わせた教育方法をさらにアップデートしていきたいと考えています。一人ひとりの能力を最大限伸ばせる、ベストな教育を対象者に合わせて行えるようになりたいです。インストラクターとして、さまざまな店舗へ赴き、さまざまな人と一緒に働く中で、店舗で働く楽しさを再認識するようになってきました。やはりお客様への直接的な貢献という観点から見れば、店舗に勝る場所はありません。インストラクターの業務はやりがいがあり、まだまだやれることも沢山あると考えていますが、将来的には店長をしたいと希望しています。店長になった暁には、地域のお客様に愛されるお店づくりをしたいです。過去に在籍していたお店の店長に「社会催事はお店の通信簿」と言われたことがあります。お盆やクリスマス、年末年始などの特別な日には、地域のお客様がそのお店をどれだけ愛してくれているかが分かります。家族親戚に振る舞うごちそうや、縁起物などをあまり知らないお店で買い物しようとは思わないですよね。普段からお客様の信頼をどれだけ得られているかによって、特別な日に足を運んでいただけるかが変わります。日常から信頼と実績を積み重ねられるお店づくりが将来の目標です。また、惣菜インストラクターとして、同じくお客様かに信頼していただけるスタッフを一人でも多く輩出できるよう努めます。