キャリアパスの一例
★本人の適性や希望により、本社スタッフ(人事・総務・企画・経理・店舗開発・マーケティング・情報管理など)としてキャリアを歩む道もあります
オークワで活躍する先輩社員
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職種:バイヤー
日々の頑張りで
叶うステップアップお客様に喜ばれる売場づくりを行う店舗スタッフから売場や従業員のマネジメントを行うチーフを経て、本人の希望や適性・能力により、さまざまなポジションに登用。そのポジションのひとつが、バイヤーです。入社数年で50億円の商品仕入れを担当するバイヤーに登用された人もおり、商品づくり、仕入れ先との原価交渉、販売計画など役割は多岐にわたります。部門ごと、さらに部門内でも商品や食品ごとに担当バイヤーが在籍し、一人ひとりがそれぞれに特化したプロフェッショナルです。幾度となく試行錯誤を重ね、昨日までオークワの店頭に並んでいなかった商品を生み出します。
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職種:インストラクター
一人ひとりのキャリアと
向き合い、サポートする日々、新入社員や新人チーフ、パートナーの個性や能力を最大限伸ばす教育を実践するインストラクター。中でもこれからのオークワを担うことになる各部門に配属された新入社員に対する教育研修は特に重要です。入社直後に行われる集合研修での部門別の基礎教育や新入社員配属先の各店舗での実務教育を通し一人ひとりのキャリアアップを後押しします。また本社の人事担当とともに一人ひとりの不安や悩みに寄り添いサポートするメンターの役割も果たしています。インストラクターのきめ細かい指導やフォローの成果が、社員の活躍、より良い売場づくり、お客様満足、そして会社の成長なのです。
キャリア形成のポイント
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POINT 01
業務習得内容
大型店のチーフのもとで小売業の基礎の習得からスタート。次いで大型店のサブチーフとして、チーフの仕事を学びます。チーフ以降は、チーフに求められる役割、責任と業務を学びながら大型店のチーフやトレーナー(TR)への登用を目指します。スーパーバイザー(SV)・インストラクター(IN)以降は、バイヤー(By)・副店長といったさらに上の役職就任を意識しつつ、担当店舗の完全作業の確認や指導を行い、標準化を推進。店長・各部門課長は、店舗資産を基にした必要営業利益高の確保、販売部長・部長は、店舗をあるべき姿になるための指導と各エリアの営業利益を最大化が求められます。
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POINT 02
研修
研修制度が充実しています。新入社員研修、市場見学、産地研修、インストラクター(IN)主催の技術研修、企業理念教育、フォローアップ研修、海外研修、役職別研修、ビジネススクール、カスタマーサービス研修、バイヤー研修、チェーンストア理論研修、人権研修、業務改革研修、ハラスメント研修、新任役職者・管理職昇格者・中堅幹部・経営幹部育成研修など非常に多岐にわたります。5年次・10年次・15年次のキャリア研修では、企業理念の再確認を行い、10年と15年は今後のキャリアプランを設計。基本5原則・インストア・マーチャンダイジング・ストアコンパリゾンを学ぶ加藤塾への参加も可能です。
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POINT 03
必須資格
入社後まずは業界知識、売場、計数といった部門担当者に必要な知識を身につけます。チーフを目指すサブチーフは人、商品管理を身につけ、計数に磨きをかけます。小型店チーフは食品表示検定(初級)、中型店チーフは衛生管理者(第二種)、大型店チーフは食品衛生責任者、防火管理者、安全管理者、酒類販売管理者の取得をそれぞれ目指します。すべての必要資格の取得後、各部門のスーパーバイザー(SV)とインストラクター(IN)、バイヤーへとステップアップ。副店長以降はメンタルヘルス推進担当者の資格が欠かせません。
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POINT 04
能力要件
新入社員時代は積極性、バイタリティ、感受性を養います。サブチーフになれば自主独立性、柔軟性、ストレス耐性を身につけていき、監督職のスタートであるチーフ就任以降は、影響力、情報把握力、計画組織力、表現力、説得力、分析力、策定力、決断力、人材活用力といった各種能力を磨きます。経営職に向けての最終仕上げが新しいアイデアや解決策を生み出す能力を指す創造指向です。創造的な思考と、既存の枠組みに捉われず問題を解決する姿勢は、ビジネスやプロジェクトにおいて、新たな価値を創出するために欠かせません。経営職以降はこれらの能力要件がすべて必要です。